- Interview 04
- プロジェクト管理
自身の知見や発想から、
よりよい環境づくりを
- K.T
- プロジェクト統括部
プロジェクト管理課
1999年入社
転職活動中、岩井機械工業の工場見学に参加。その時に感じた、適度に緊張感のあるフロアの空気と、その中でいきいきと働く先輩方の姿に惹かれる。また、全く経験のなかったCADの作業も、教わりながら習得できるところに安心感をもち、入社を決めた。
垣根を超えた、周囲との太いパイプ
私が主に担当している業務は、主力製品の一部であるサニタリバルブ・ポンプの手配と、中国のグループ会社との受発注のやりとりです。注文内容の手配指示や在庫管理、さらには出荷確認など、ご注文をいただいてから出荷に至るまでの一連の業務を統括的に行っています。「プロジェクト管理課」の業務範囲は広く、エリアも日本国内から海外にまで及ぶので、業務の流れ全体を考えながら仕事を進めていくのは大変ですが、とてもやりがいを感じています。また、突発的な仕事も多々ありますが、そういった時は部署の垣根を超えて相談できる環境が整っています。品質を維持しつつ、いかに短納期かつ低コストで提供できるかを会社全体で考えた結果、お客様のご要望にお応えすることができた時は充実感も大きいですし、もっと頑張ろうと意欲が湧いてくるんです。
資格取得によって、
業務も知識も幅を広げる
幅広い業務を行う中で必要となるのが、自発的な“学び”だと考えています。その結果として、資格を取得できた時は達成感がありますね。これまでで一番嬉しかったのは、全く経験したことのない生産管理業務についての資格を取得できた時です。またそれを日々の業務に生かせていることも、やりがいにつながっています。さらには、データ抽出システムや業務マニュアルの作成を行ってきた経験を生かし、ITパスポートや衛生管理者の資格を取得することもできました。その他にもいくつか資格取得に励んでいますが、試験を一回で合格できると、これまでにやってきた知識がしっかり身についていると実感でき、さらにやる気が出てきます。次は、貿易実務検定を取得する予定でいますので、しっかりと業務に生かせるように勉強に励みたいと思います。
女性ならではの視点から、
発信していく
5年、10年といった期間を見据えて今後目指していきたいのは、仕事をする上でのよりよい環境づくりです。当社では、時差出勤や在宅勤務、さらにはオンライン会議の導入など、新型コロナ対策のための制度が迅速に整備されました。女性にとって嬉しい生理休暇や産前・産後休暇、さらには男女問わず利用できる育児休暇や時短勤務制度も整備されており、働きやすい環境にあります。実際に出産や育児を経て復職し、活躍されている女性も大勢いらっしゃいます。一方で、岩井機械工業は男性に比べると女性の比率は少なめです。だからこそ、女性視点の意見を発信していくことが大切だと考えています。男性とは違った女性ならではのモノの見方や考え方は、会社にとってかならず役に立つと思うので、積極的に声を上げつつ、これからも業務に取り組んでいきたいですね。